この記事では、韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回・あらすじネタバレをご紹介していきます!
最初は生活のために宮廷に紛れ込んだ男装女子ラオンでしたが、だんだんと世子と恋仲に・・・
しかし2人には身分の差だけでない超えることのできない大きな壁が立ちはだかるのです!!
それでも心の中で思いあっている2人の運命は???
この記事では、韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回・あらすじネタバレを動画も交えて詳しくご紹介♪
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」最終回のあらすじは?
まずはこのドラマの基本情報のおさらいから!
このティーザー動画大好きなんです♡
「雲が描いた月明かり(구르미 그린 달빛)」はKBS2で2016年に18話が放送されました。
主演は「応答せよ1988」で人気に火が付き、ソンヘギョとの年の差ロマンス「ボーイフレンド」でも高評価を得ている若手人気NO.1のパク・ボゴム!
「太陽を抱く月」などで天才子役として有名なキム・ユジョンがとうとう大人の女性に変身しました。
最終回は、毒を盛られて倒れたヨンの元にタサン先生とラオンがやってくるところから物語ははじまります。
ようやく再会し、想いを確かめ合う2人。
ヨンが倒れたこの機会に、領議政の娘の王妃は自分の娘を他人に産ませた男の子の赤ちゃんと入れ替わらせて、世継ぎにさせようと企んでいましたが、ヨンに見つかってしまいます。
それが父にもばれてしまい、彼女の立場はピンチに追い込まることに!
さらに、ヨンの母親の前王妃の死の真相がとうとう明らかとなり、領議政、彼の部下、そして王妃はたくさんの罪を犯したことで罰せられます。
・・・1年後。ヨンは国民思いの君主となり、政治を始めます。
そしてラオンは・・・女性として生きて小説を売っていました。
タイトルは「雲が描いた月明かり」♡
ラオンとヨンは仲睦まじく満開のピンク色のコスモス畑を手をつないで幸せそうに進んでいくのでした♡
ネタバレ注意!韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」のラスト結末は?!
ここからは、最終回のあらすじを詳しくご紹介していきます!
危険な再会
タサン先生の元でビョンヨンと身を隠していたラオン。
タサン先生のところへ”ヨンが毒を盛られて倒れた、タサン先生に助けてほしい”とドッコが息を切らしてやってきます。
タサン先生と共に、医女として宮殿に戻ってきたラオンは顔を隠し、眠ったままのヨンと再会します。
呼びかけても目をあけないヨン。
タサン先生が薬を調合して飲ませると、うっすらと目を開けたヨンの視界にぼんやりと写ったのは心配そうに自分を見つめるラオンの姿でした。
ラオンはハヨンがヨンの部屋を訪れて足早に立ち去ったので、なにも会話を交わすことはできませんでした。
タサン先生の薬のおかげ意識をしっかり取り戻したヨンはタサン先生にお礼をします。
しかし自分が意識を取り戻していないことにしてほしいとタサン先生に頼みました。
「死んだと思っていた人が生き返った方が喜ぶだろう」と。
眠っているヨンのもとにラオンが来て看病をしています。
ヨンの顔を静かに見つめ、立ち去ろうとした瞬間!まだ眠っていたはずのヨンがラオンの腕を掴んで、ラオンのマスクを取り、
「お前じゃなかったらどうしようとどれだけ心配したか・・・
引き留めたのにお前じゃなかったらとためらっていたんだ」と話します。
ラオンはその言葉に、
「タサン先生が約束してくれました。
世子にも気づかれないように、数日だけいようと。
だからもう少しだけ知らないふりをしてください。」と打ち明けました。
ヨンがそっとラオンの手元をあげると、壊れてしまっていたお揃いのブレスレットが。
嬉しそうにほほえむヨン。
「ずっとずっと知らないふりをしてやるから、私のそばにいてくれ。
すっかり治るまでだけでも。」と言って、ラオンの頬に手を添え、久しぶりに2人だけの時間を過ごすことができました。
すべての悪が明かされるとき・・・そして切ない犠牲
自分の子供をなんとか世継ぎにしたい王妃。
ようやく身ごもったのですがお腹にいるのはまたも女の子。
もうこれ以上チャンスを逃せないと焦った王妃は、他人に息子を生ませて入替える策略を実行していました。
本当の娘の存在がばれないように処分させるために連れてこいと内官に命じ、連れてこさせましたが、なんとそこにヨンが現れます。
「子供を殺せと命じていたのですか?
その子を下ろせ!」
突然ヨンが現れたことに驚愕する王妃にヨンはかまわず続けます。
「死ぬ運命だとしても、一度くらいは泣くべきでしょう?この子も。
罪を犯した人だって助けてくれ、悔しいと喚くのに、この子にできるのは泣くことだけじゃないですか。
死ぬ前に1度は泣くぐらいすべきでしょう、残酷にも自分を捨てようとしている、母親の前で。」
ヨンの訴えにも王妃の心には響かなかったようです。
「どうぞご自由に、私とはなんの関係もない子です。」といって立ち去ろうとします。
王妃が背を向けた瞬間、それまで静かにじっとしていた赤ちゃんが泣きだしました。
その最初で最後に聞くことになるであろう我が子の泣き声に王妃も立ち止まりますが、結局そのまま立ち去っていくのでした。
宮中、ラオンは一人思いつめた様子で座り込んでいる幼い公主を見つけて駆け寄ります。
公主はラオンを連れて、自分が声を失ったきっかけとなった部屋に行きます。
部屋に入るとよみがえってくる恐ろしい記憶・・・。
ある日かくれんぼしていた公主はある部屋のたんすに隠れます。
その部屋に公主がいると知らずに、女官は床下に何かを隠しました。
そして後を追うように入ってきた領議政は女官を脅し、そして隠れていた公主の前で殺したのです。
衝撃的な場面を思い出して座り込んでしまった公主は、声を絞り出して部屋の隅を指さします。
ラオンはすぐさまその床下に隠してあったあるものを見つけました。
その様子を見ていた領議政の手下は一連のことを領議政に話し、決定的に自分に不利なものだと察した彼はラオンを殺してでも連れてこいと命じます。
そばで聞いていたユンソンは、一途に思い続けているラオンの命の危機に黙って見ているわけにはいきません。
すかさず自分に行かせてくれと名乗り出ます。
領議政は好きな女だと分かっていて行かせられるわけがないとはねのけようとしますが、頭の回転のいいユンソンはあたかももう自分はラオンのことを恨んでいるかのように領議政を説得し、ラオンのもとへ向かいます。
一方、”例のモノ”はすでにヨンの手から王へ渡されていました。
それは血のついたハンカチと、前王妃の筆跡で書かれた手紙でした。
涙を流しながら手紙を読む親子。
まさに彼女は病死なんかではなかったことがこれで証明されたわけです。
ラオンのところに向かったユンソン。
そこへラオンを殺そうとやってきた領議政の刺客たち!
ユンソンはラオンを守るために戦います!
しかし相手はプロの殺し屋、しかも複数です。
ラオンをかばって何回も斬られます。
それでも倒れずに戦い、とうとう最後の一人まで倒したところで力尽きて倒れこむユンソン。
ラオンは急いで駆け寄り、助けを求めに行こうとするのですが、その手をユンソンがつかみました。
「女の人を泣かす、情けない男になりたくありません」と息も絶え絶えなのにラオンの涙をぬぐうユンソン。
(ラオン)「こんなにケガしているのに・・・冗談言っているんですか?」
(ユンソン)「悲しまないでください・・・」
(ラオン)「いつも笑わせてくれたのに・・・こんな痛い目に合わせてしまってごめんなさい」
(ユンソン)「いつも・・・描きたくなる絵だったのです、あなたは。
書いている瞬間がただ幸せだったのです。
だからどうかあなたは幸せになってください」
最期は愛する人の胸の中で・・・。
ユンソンが刺客と戦っているころ・・・王妃の部屋を訪れた領議政。
要件は生まれた王子のことでした。
とうとう彼の耳に、王妃が赤ちゃんをすり替えたことが入ったのです。
(王妃)「大君(王子)を抱いてみたかったのです。
生んだふりだけでもしたかった・・・
それよりも1番の理由は、認めてもらいたかったんです、お父様に。」
(領議政)「ばれたらただじゃおきません。」
(王妃)「気に入らなくても私はお父様の血筋なのです!
たった一度も!我が子としてあなたの目にかわいそうだとうつったことはありませんか?」
(領議政)「王妃の座を守るために我が子を殺した母親の言うこととは思えませんな」
その言葉に笑いだす王妃。
(王妃)「確かに、私たちは同じ血筋ですね。
邪魔者は誰でも捨てて、殺して、、、よく似ていますね」
(領議政)「私に認めてもらおうだなんて、妓生だったお前には百年はやい
私が作ってやった王妃の座をせいぜい守るんだ」
すると、部屋に王とヨンが入ってきます。
王がこれは本当なのか!!と声を荒げて領議政に問いただし、さらにヨンが前王妃の手紙を領議政に突き出します。
そこに記されていたのは・・・
当時、「天主主義」という西洋の考え方(キリスト教)は禁止とされていました。
領議政は前王妃に「天主主義」を読んだかと問いただします。
前王妃は呼んだが信じているわけではない、ただ文学として読んだだけだと話します。
しかし、問題は前王妃が世子であるヨンに、身分の差のない平等な世界の教えを説いたことが問題だというのです。
当時の朝鮮の国では、王様が絶対で身分の差がはっきり分かれていて、差別も激しくされていました。
前王妃は、そんなつもりだったわけでなく、国民ひとりひとりを大切にすることを教えたかっただけだと説明しますが、彼女を陥れて自分の血縁を王妃に仕立て上げたい領議政にとったらもってこいのネタなので全く引きません。
さらに、廃位されて大切なヨンまで罪人の息子という人生を歩ませたいか、それともここでキレイに自分から退くか選べと脅していたのです。
何年もこの事実を隠して、自分は王妃の父親として地位を手に入れ、甘い蜜をすっていた領議政の悪事は明らかにされてしまいました。
そこへ領議政の内官が急いで入ってきて、「ユンソンお坊ちゃまが・・・」と。
とうとう彼は大切にしていた孫息子まで自分のせいで・・・すべて失ったのです。
ユンソンの死は領議政にとって大きな傷となり、彼はもう反論することもなく、罪を認め、彼の部下と共に斬首刑、王妃も宮殿から追放されることになりました。
最後にユンソンの部屋に入らせてほしいと頼んで、ユンソンの椅子に座って部屋を見渡す領議政。
そしてユンソンの棚にあった拳銃で、自ら命を絶ちました。
甘くて美しい2人
すべてが穏やかに戻り、ヨンは王座に就きました。
内官や国民たちと同じ目線で政治を行いたいと、民を思いやる聖君になったのです。
一方、ラオンは・・・
女性としてピンクの美しい衣を着ながら小説を売っていました。
お店は大繁盛
棚に並べている本は、「雲が描いた月明かり」という本で、表紙にはイケメンなヨンの似顔絵が♡
そこにこっそりやってきたヨン。
ラオンの後ろから「傑作を書くからってしばらく会いにこないと思ったら・・・なんだこれは??」
(ラオン)「大目に見てくださいよ~この表紙で売れ行きが決まるんです」
ヨンはぐーっとラオンに顔を近づけて・・・♡「しっかり料金は取るからな。」
その言葉に思わず「こ、こ、で?ですか?」と口を隠すラオン。
(ヨン)「変な想像したのか??一冊一文だぞ??」とツンデレでラブラブな2人♡
場面は変わって、満開の一面ピンクのコスモス畑を手をつないで歩いています。
ヨンはラオンに本の物語をききます。
(ラオン)「とーおい国にある花のように美しい王子様がいて、まるで世間知らずなワガママな王子様だったんです。
でもいろんなことを乗り越えていくうちに、本当の聖君になるんです」
(ヨン)「お前の願いを込めたのか?」
(ラオン)「違いますよ。
王様がこれから作る世界を私がすこーしのぞいただけですよ」
ヨンは微笑みながらラオンの手を取って、
(ヨン)「お前は誰だって?」
(ラオン)「王様がお作りになる国の最初の民、ということですか?」
どうやらヨンの反応を見る限りこれは正解ではなさそう。
(ラオン)「突然、内官の姿で王様の前に現れた、最初の恋人?」
これも違うようです。
答えを教えてくれないヨンに、ラオンが「じゃあ、私は誰ですか?」
少しすねたラオンに一歩近づいて、ヨンが「お前は、私の世界を満たしてくれた、ラオン(楽しさという意味)だ♡」
そして一面ピンクの2人だけの世界の真ん中で、キスをする2人なのでした♥
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回で全貌が明らかに?みんなの感想!
再会から始まったかと思えば、悲しい別れもあり、悪事のすべてが明らかにもなり、そして最後は2人の幸せな姿で終わる・・・という盛りだくさんの最終回!♪
みなさんの感想を聞いていきたいとおもいます(`・ω・´)ゞ
雲が描いた月明かり完走〜
ドキドキしたり、ハラハラしたりして最終回ではハッピーエンドで終わらないのかと思ってたけど、ハッピーエンドで終わってよかった#雲が描いた月明かり#パクボゴム #キムユジョン pic.twitter.com/ivm8twAUO1— ナツキ めっちゃ低浮上 (@NmTdpp) August 23, 2017
前半の方の、ラオンがヨンの内官しているあたりはきゅんきゅんいっぱいでハッピーな感じだったのが、ラオンのお父さんのこととか領議政の策略とかが絡んできて雲行き怪しくなってきてましたもんね・・・
最終回ですら2人のシーンあんまりなくて、え!これ2人どうなっちゃうの!!!ってドキドキしてました
でも本当に良かった♡
2人は無事に結ばれたし、その後の幸せな2人の様子までのぞけちゃうなんて最高の終わり方でした♡
雲が描いた月明かり最終回
めっちゃ感動ユンソン様が最後まで紳士やった
やっぱりうちはユンソン様やな#雲が描いた月明かり pic.twitter.com/Mrtzwai698— れいん (@Korean_rein) December 13, 2017
最終回の主人公はユンソンでしたね!
もう涙が止まりませんでした!!!
ずっと一途に思い続けてきて、ラオンをさりげなく元気づけてあげたり、祖父に背いてまで守ろうと奮闘していたり・・・応援してたのに
結ばれなかったとしても、ヨンとユンソンも仲直りして3人で幸せに暮らしてほしかった
韓国史劇ってちょっと、結ばれなかった方は無念の死をむかえがちじゃないですか?「太陽を抱く月」とか・・・。
でもやっぱり恋って、支えてあげるとか尽くしてあげるとかそういうことじゃなくて、理由もつけがたい気持ちなんですよね♡
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」のオススメポイント!
では、最後に「雲が描いた月明かり」のここに注目してほしい!という私のオススメポイントをご紹介します♪
ルックス最強説
男装していても!
顔が隠れていても!
飛んでても!(???)
かわいい~♡かっこいい~♡
主要な若手キャストのルックスが最強すぎるんです☆☆☆
もうまぶしい!!!
本当に旬の若手俳優さん、女優さんばかりで、このドラマをきっかけにさらに人気が伸びた人もいますね
こんなに美男美女で完璧にそろっているドラマは韓国ドラマでも珍しい~
悲しいシーンもあるけれど、キラキラした空気が漂っていたまさに旬なドラマです!
ビョンヨンの葛藤
幼いころからヨンと共に育ってきて、ヨンにどこまでも忠誠を誓っているビョンヨン。
ヨンもまた、そんなビョンヨンに「世界でたった一人を信じるとしたらお前だ」というほど、固い信頼関係と絆で結ばれた2人。
しかし、ビョンヨンにはもう一つの顔があったのです。
ヨンとの関係が固いモノになっていくほど、心の中でヨンに対する罪悪感とうしろめたさで辛かったであろうビョンヨン。
後半に彼の秘密と、心の葛藤が描かれていくことになるのですが・・・
とっても難しいです!
どちらも選べない!!!
でもビョンヨンは常にヨンのことを、従順関係とはまったく関係なく、一人の友としてヨンのことを心から守りたいと思っているんです。
そんなビョンヨンの心の葛藤と男らしさが、サイドストーリーとしてぜひみなさんに注目していただきたいです。
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回あらすじネタバレまとめ!
この記事では、韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回・あらすじネタバレをまとめてきました!
韓国のドラマのスタイルとして、最終回に向けてたくさん伏線を巻いておいてどんどん話を盛り上げていって、最終回で一気に全部回収するっていう感じなので、毎回最終回(その前の話のことも多いですね)はもりだくさんなんです!
それにしてもこのドラマは特に盛りだくさんでした!!!!
最終回になってまでまた新しい問題も出てきて、本当に解決するのかな?と不安になるほど。
でもそれがとてもキレイに最後回収されて、そんなところに?!という伏線まで出てきて、ジェットコースターのようでした!
とても最終回まで面白かったおススメドラマです♡
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