みなさんはブロッコリーは好きですか?
ブロッコリーは秋から冬にかけて旬を迎える野菜です。ブロッコリーは野菜の中でもビタミンやミネラルがトップクラスです。
そんなブロッコリーですが、緑が濃いフサフサした部分、つまり蕾ばかり食べていませんか?実はブロッコリーの茎もとっても美味しいんです!
今回は、侮ってはいけないブロッコリーに含まれる栄養と、ブロッコリーの茎を使った寒い時期に嬉しいあたたかいスープのレシピを紹介します。
ぜひ、今夜の献立に加えてみてください!
ブロッコリーの栄養
「ブロッコリーはチルドで保存」
ブロッコリーの最適保管温度は0℃です。5℃前後に設定されがちな野菜室では1週間程度で黄色くなってしまいます。
チルド室がない場合は「庫内のなるべく0℃に近い場所(冷凍室を除く)」にて保管いただければオッケーブロッコリーです#いいブロッコリーの日 pic.twitter.com/Cf2XyjZb9P
— 有限会社安井ファーム (@yasuifarm) November 26, 2022
ブロッコリーは栄養満点の野菜です。さまざまな栄養素が含まれており、ブロッコリーを食べれば一通りの栄養を摂れるといっても過言ではありません!
では、詳しくみていきましょう!
【秋冬が旬】ブロッコリーの栄養素まとめ
本日の朝食をパジャマで収穫③😆
ブロッコリー🥦
栄養価爆高な食品✨
美容にも欠かせないビタミンCはレモンの2倍含有✨
βカロチンで粘膜強化の感染症予防✨
他にもビタミンB1、B2、カリウム、リン、食物繊維なども豊富に含む、栄養満点の野菜です💯ブロッコリーの「ブ」の瞬間📸🤣 pic.twitter.com/yq1AexTEGr
— けん先生@HSPと自律神経の専門家 (@suzuki_kanpo) November 21, 2022
ブロッコリーに含まれる注目の栄養素1つ目は「βカロテン」です。
「βカロテン」は活性酸素の発生を抑えたり取り除いてくれる働きがあり、動脈硬化や免疫力の低下を防いでくれます。これから風邪を引きやすくなるためぜひ摂っておきたい栄養素です!
「βカロテン」は体内でビタミンAに代わるので、皮膚や粘膜の健康維持にも効果があります。
次に注目の栄養素は「ビタミンC」です。
「ビタミンC」はコラーゲンの生成に関わる栄養素であり、血液や筋肉、皮膚を健康に保ちます。また、抗酸化作用を持つため、免疫力の低下を防いでくれます。
最後に注目なのは「食物繊維」です。
食物繊維は腸内環境を整える効果があります。また、脂質・糖・ナトリウムなどを排出してくれるため、肥満や高血圧などの生活習慣病も予防にも効果があります。
ブロッコリーの茎を使ったスープのレシピ
「ブロッコリーの皮の剥き方」
うっかり切り過ぎてしまいがちなブロッコリーの皮(茎の周りの部分)ですが、加熱することで簡単にヌヴァっと剥がせるようになります。
剥がした皮も細かく刻んで餃子やハンバーグのタネの一部として利用可能です#いいブロッコリーの日 pic.twitter.com/zUtkc8O7rV
— 有限会社安井ファーム (@yasuifarm) November 26, 2022
では、ブロッコリーの芯を使ったスープのレシピを紹介します!
みなさん、メモのご用意を!
【簡単レシピ】ブロッコリーの茎を使ったレシピ
ブロッコリーの茎は根元の太い部分の皮を削いで使います。筋があって食感が悪いためです。
皮を削いだら、薄切りにしたり、角切りにしたりしてスープの具としても使用できます。
【ブロッコリーの茎のポタージュ】
①ブロッコリーの茎を薄切りにして茹でる。
②玉ねぎの薄切りと茹でたブロッコリーの茎をバターで炒める。
③フードプロセッサーで②と牛乳100ccを合わせて滑らかになるまで混ぜる。
④③を鍋に入れ、牛乳150ccとコンソメを入れて煮立たせる。塩で味を整える。
具材はブロッコリーの茎と玉ねぎ、と至ってシンプルです。冬の朝食で飲みたい1品です。
【ブロッコリーの茎のコンソメスープ】
①ブロッコリーの茎とキャベツの芯をみじん切りにする。人参は角切りに。
②油を敷いた鍋で①を炒め、しんなりしたら水とコンソメを入れて煮る。
こちらは捨ててしまいがちなキャベツの芯も使っています。捨てるところがない!素晴らしいレシピです。
「【秋冬が美味い】ブロッコリーの茎を使ったスープのレシピ紹介」まとめ
今回は、意外と知られていないブロッコリーの栄養や、茎を使ったスープのレシピを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ブロッコリーの茎までおいしく食べることでゴミも出ませんし、何よりブロッコリーの栄養をしっかりと摂取できます!体にも環境にも優しいレシピですね。
SNSには、ブロッコリーの茎をみじん切りにしてチャーハンなどに入れるという投稿も見かけました!なんにでも使える万能な野菜であることがわかりますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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